本と紅茶を一杯

読書記録と紅茶、ときどき雑記

仕事に誇りを「ハケンアニメ!」

昨日本多さおりさんの本を読んで、再びいらないモノをメルカリで売りました。

少しずつモノを減らしながら、そんな今日は辻村深月さんの「ハケンアニメ!」の話。

 

表紙は目を引くCLAMPさん。

話に出てくるこのキャラがこのイラストの子かな…?と妄想しながら読んでました。

内容はタイトル通りアニメ業界のお話。

アニメに関わる様々な人が出てきて、しっかり取材したなぁ辻村さん、と感心してしまいました。

1つのアニメを作るのに、こんなにたくさんの苦労があって、こんなにたくさんの人が関わっているのか。

そう思うとちょっとバカバカしいアニメを見るときの目も少し変わります。

 

第1章、第2章、第3章、そして最終章。

それぞれ主人公は違いますが、皆何かしら繋がっているいわば連作。

最終章をのぞいて、1つが120ページ弱あるので結構読み応えのある作品です(辻村さんは読み応えのある作品が多い気がします)

 

私は特に第3章の「軍隊アリと公務員」が好きです。

情景を思い浮かべ、人物に感情移入してしまってまた泣いてしまいました。

 

最終章にある、

「ここで働けて幸せだ、と心の底から思う。」

という言葉も。

そう思うことって少ないと思うんですよね、現代の社会。

でもこの小説のキャラクターたちは一生懸命、誇りを持って仕事をしています。

そういう状態を目指したいですね。

簡単なことではないですが。

でも仕事じゃなくても生きていく中で、何かに誇りを持つことは大切なことだと思うんです。

 

ハケンアニメ!

ハケンアニメ!

 

 

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