本と紅茶を一杯

読書記録と紅茶、ときどき雑記

愛するが故に本を食べる「“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)」

本屋に行って、しばらく探していた本をゲット!

図書館にて読みたかった本も借りられて、こういう出来事にも小さな感謝。

 

今日はライトノベルから1冊。

こちらもシリーズものの1つですが、野村美月さんの「“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)」です。

長く続く“文学少女”シリーズの第1巻になります。

私は読んだことはありませんが、マンガも連載されていたようです。

 

主人公は元・天才美少女作家(その正体は男)の井上心葉(いのうえ このは)と食べちゃいたいぐらい本を愛する天野遠子先輩。

遠子先輩は三つ編みの、黙っていればお上品そうに見える(心葉談)女の子。

でも本を愛するが故、お腹が空いたと言って本のページをむしゃむしゃと食べます(笑)

そしてそれの味が美味しいとか不味いとか言います。

 

遠子先輩曰くギャリコがあまりにも美味しいと言うので、私は初めてこの本を読んだ後、ポールギャリコの「雪のひとひら」も読みましたよ。

それも面白かったので、今度こちらに記録しますね。

 

この話は太宰治さんの「人間失格」をモチーフに進んでいく話です。

とある恋の相談が、心葉と遠子先輩を事件に巻き込んでいきます。

私は「人間失格」も持っているのですが、読んでいるとさらに面白く感じました。

逆に読んでいないと理解しずらいかも?

 

キャラクターは基本的に柔らかく優しい感じ。

でも心葉くんは、読んでいけばわかるのですが心に深い闇を負っています。

それがどう解決していくのかも今後の見もの。

 

竹岡美穂さんのイラストもとても合っていて気に入ってます。

中には「これで人間失格がモチーフと言えるの?」と思う人もいるかもしれません。

ただそこはライトノベル

気軽に楽しんで頂ければと思います。

 

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

 

 

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