本と紅茶を一杯

人・本・紅茶を愛す。自分も大切に。

写真と文章のギャップ「外国風景」

昨日は漢字検定2級の本を買ってきて、さっそく問題を解いてみました。

四字熟語と誤字訂正がなかなか私には難しいです。

不偏不党(ふへんふとう・かたよらず公平中立の立場に立つこと)や生殺与奪(せいさつよだつ・思いのままに他を支配すること)など、四字熟語は聞いたことないものばかり。

頻出度問題集の1番出るところをやって、四字熟語はほとんど書けませんでした(>_<)

でも漢検のアプリもダウンロードしましたし、これから受験に向けても頑張ります!

目標は来年の2月に受験をすることです。

でもドタバタしてるから難しいかな…?

 

そんな今日は、銀色夏生(ぎんいろなつを)さんの「外国風景」を紹介をします。

銀色夏生さんは女性で、詩人、随筆家、写真家という肩書きを持っています。

夏生、というと男性かと一瞬考えてしまいますよね。

でも女性です。

1960年生まれなので、ちょっとお年を召している方ですね。

 

この本はそんな銀色夏生さんが海外旅行をした際に撮った写真と、それに添えた文章が書いてあります。

行った国はメキシコやバリ、アラスカなどたくさん。

普通、こういった本は外国に行って感じたことや思ったことを書きますが、この本は違います。

ただ淡々と、夏生さんの言葉が特に楽しい様子もなく綴られていきます。

 

そんな様子で楽しいのかなぁ?と私は思うのですが、でも何度も海外へ旅行に行っているのだから不思議なものです。

写真はとても面白味があって、何度も見たいものばかり。

しかし文章は淡々と流れていく。

 

じゃあいつ楽しいのか、というと、

いちばん好きな旅は、帰るという旅です。

そして、いちばんわくわくするのは、旅行の計画をたてている時です。

ということらしいです。

夏生さんにとっては旅行自体はそんなに面白くないのかなと感じられます。

 

昨日私は旅のまとめを書いたわけですが、夏生さんの感性とは全然違う旅だったなと思います。

もちろん海外と国内という違いもあるかもしれません。

しかし夏生さんは、

私は旅行に行って、そこを見たり接したりする。

そして、そこに住む人たちを見ると、私は、自分が通りすがりの人で、はいりこんだり触れる理由はないのだと思い、おとなしくなる。

と書いていて、詩人らしいなぁと。

見るところや感じるところが違うんですね。

 

どれが正解ではないですが、こういった視点もあるということ、勉強になりました。

同じところへ旅行に行っても、感じ方は人それぞれ。

夏生さんなんか旅行先の葉っぱの裏に注目してて、そりゃあ地元のタクシードライバーも驚きますよ。

 

過度な期待は時に裏切られるということも体現した本だとも思います。

この本はいつもと違い、普通の文章ですが、家にある詩も改めて読み返したいなと思います。

 

外国風景 角川文庫

外国風景 角川文庫

 

 

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