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本と紅茶を一杯

読書記録と紅茶、ときどき雑記

謎が解けたとき残る切なさ「子どもたちは夜と遊ぶ」

読書記録

昨日はちょっと遅くまで出掛けていて更新が出来ませんでした(>_<)

すみません…でもとても有意義な時間を過ごせました。

凄く疲れましたけど(苦笑)

 

気を取り直して今日の本は辻村深月さんの「子どもたちは夜と遊ぶ」です。

この作品は初めて読んだ辻村作品にして、私の中で最高だと思っている作品。

読むのがあまりにも苦しくて、でも読んだ後の達成感は半端ない。

そんな作品です。

 

舞台はD大学。

主人公は誰かと言われると悩みますが、1番目立ってくるのはD大学工学部院生である木村浅葱(きむらあさぎ)ですかね。

浅葱は天才肌の学生ですが、論文コンクールで「i」という人物に負け、それが誰かを探し始めます。

やがてそれは自分の生き別れの兄である藍だと判明し、「ゲームが終わったら会おう」という言葉を信じて、殺人ゲームに手を染めていきます…。

 

浅葱の周りには様々な登場人物がいます。

小学校の先生を目指す月子(つきこ)、優等生のような狐塚孝太(こづかこうた)、フリーターの石澤恭司(いしざわきょうじ)、他にも出てきますが、重要なのは主にこの3人かなと思います。

で、私はこの月子が好きで好きでたまらないんです。

何が好きというと難しいのですが、私はどうも気の強い女性というのに憧れを持っていて、こういう月子のように我が強いキャラクターが好きなんです。

女性のキャラクターは他にも出てきますが、やっぱり1番は月子。

月子の携帯の着信メロディである「Fly Me To The Moon」は作中に何度も出てきますが、私の思い出の曲になりました。

 

この作品は推理小説というカテゴリーですが、恋愛要素もあります。

本の後ろにも書いてありますが、「掛け違った恋のボタン」がまさに、と思います。

本当に、あと少しでも何かズレていれば、この本の結末はまったく違ったものになったと思います。

 

物語の先が気になって、1週間もしないで読んでしまいました。

また読みたいな、とも思います。

しかしページ数がある上に内容は大ボリューム。

心してかからないといけません。

でもとても好きな作品なのでまた手に取ってしまうでしょう。

 

辻村作品は作品同士がリンクしているものが多く、この作品もその一部だそうです。

他の作品も早く読みきりたいっ…!

 

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

 
子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)

 

 

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