読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本と紅茶を一杯

読書記録と紅茶、ときどき雑記

身近なところに謎がある「氷菓」

いろいろと余裕がなく、休みを取ってゆっくりしていました。

片付けたいことも大体終わって少し一安心です。

 

今日は米澤穂信さんの「氷菓」のお話です。

この本は昨年「欲しいものリスト」から頂いたもので、途中で読むのに苦戦していたため、読み終わるのに時間がかかってしまいました。

 

内容は、主人公である折木奉太郎(おれきほうたろう)が高校で「古典部」という部活に入ったことから始まる日常の謎を解決するミステリーです。

謎は本当に些細なことから、タイトルである「氷菓」に関わることまで、様々なものが出てきます。

私も一緒に考えながら読んでいましたが全然わかりませんでした。

私がミステリーというジャンルをたまにしか読まないからということもあるかも知れません。

 

基本的には短編という形で物語は進んでいきます。

一気に読まないで、ゆっくり謎を噛み砕きながら読むのが面白いですね。

視点は奉太郎の一人称なので読みやすいです。

 

奉太郎以外の他の古典部の部員たちも一癖あって良いです。

いつも謎を投げかけてくる千反田える、減らず口がトレードマークの福部里志、小学校から奉太郎と縁深い伊原摩耶花

読みながら、これから部員は増えていくのだろうか…と思いを馳せながら読みました。

 

この本の一番の焦点は、「氷菓」という題名の古典部文集に秘められた三十三年前の真実を暴くこと。

物語は後半につれて、その真実に迫っていきます。

 

私はこの謎を解く最大の山場でちょっと時間がかかりました。

というのも皆がする推測がもどかしくて早く先が読みたくなり(笑)

でもなんとか我慢して最後まで読みきりました。

 

この作品も2012年にアニメ化されていました。

その時に観れば良かったと後悔してる作品の一つです。

 

この古典部の話はシリーズ化されていて、まだ続くようです。

これも追っていきたいと思います。

ミステリーの楽しさを知った作品でした。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫)

氷菓<「古典部」シリーズ> (角川文庫)