本と紅茶を一杯

人・本・紅茶を愛す。自分も大切に。

それぞれの生きる道がある「恋する文豪 日本文学編」

再びの有給休暇消化でまたしばらくお休みです。

というわけで、今日は昼寝などしてのんびり過ごしていました。

 

そんな今日は真山知幸さん監修の「恋する文豪 日本文学編」です。

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表紙を見て頂けるとわかるように、かなり女性向けの内容になっています。

日本文学の文豪たちの様々な恋が、漫画と簡単な解説で、夏目漱石谷崎潤一郎などなど、合わせて十人分描かれています。

それぞれ色んな恋があり、とても楽しく読めました。

文学の軽い勉強にも良いと思います。

 

特に印象に残ったのは太宰治

太宰治は甘いマスクと「死」をにおわせる独特の殺し文句で複数の女性と関係を持っていたらしいです。

この作品では富栄という女性との心中直前を漫画で描いているのですが、そこで太宰治が泣きながら言った「この世は生きにくいよぅ…」という言葉にグッときてしまいました。

現実はともかく、漫画などで男性が我慢しながら泣く姿はなんだか守ってあげたいなぁと思ってしまいます。

 

川端康成の恋はまさかの同性愛。

そちらも優しい雰囲気がとても良かったですね。

あと関西弁だったのもキュンとしました(方言好きなので笑)

 

もちろんこの作品たちはオリジナルの解釈も含むので全部は本当ではないと思います。

しかしこういったところから文学に興味を持つこと、作品を読もうという気になることがとても大事なのではないかなと。

本を読むキッカケはなんだっていいと思います。

例えそれが漫画キッカケでもいいと私は考えます。

 

このシリーズは海外文学編もあるらしく、そちらもとても興味があります。

この本を読んで読んだことのない古典文学も手を出してみようと思いました。

高村光太郎の「智恵子抄」や川端康成の「少年」など気になる本はたくさん。

あ〜読みたい本が多すぎます(笑)

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。