本と紅茶を一杯

読書記録と紅茶、ときどき雑記

壮大な物語の始まり「精霊の守り人」

GWは温泉旅行に出掛けてゆったり。

旅行中に初めて梅酒を飲み、あっという間にハマってしまいました。

なぜ今まで飲まなかったのかと後悔しています。

 

閑話休題

今日は上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」のお話です。

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この作品はアニメ化、ドラマ化など様々な形で映像になっています。

児童文学のファンタジーです。

 

その前に上橋菜穂子さんのお話を少し。

上橋菜穂子さんは2014年に国際アンデルセン賞(児童文学の永続的な寄与に対する表彰)を日本人で初めて受賞した方です。

2015年には「鹿の王」で本屋大賞を受賞。

日本の児童文学の世界にはなくてはならない存在ではないかな、と勝手に思ってます。

 

この「精霊の守り人」はその後続く守り人シリーズの1作目。

シリーズ、とついてますが、それぞれ1冊で完結しています。

しかしその壮大なストーリーは大人も子供も夢中にさせますよ。

 

どんな話かというと、皇国の皇子であるチャグムという少年が、精霊の卵を身体に宿したことから、物語は動いていきます。

チャグムは精霊の卵を宿したことで父帝に疎まれ、殺されそうになるのですが、チャグムの母親が女用心棒のバルサ(短槍の達人)にチャグムを守るよう頼んだことから、バルサの戦いが始まるのです。

 

バルサが鳥影橋を渡っていたとき、皇族の行列が、ちょうど一本上流の、山影橋にさしかかっていたことが、バルサの運命を変えた。

この作品の始めの1行がこちらです。

これから広がるであろうストーリーに、すでに心を奪われます。

 

ちなみに私は初めてこの作品を読んだとき小学生でした。

そのときのことはよく覚えています。

東北のおばあちゃんの家に泊まりに行っている、夏休みのことでした。

蝉の声を背中に聞きながら、一気に読んだんです。

とにかくバルサが格好良くて、物語も重厚で好きで。

呪術師や星読博士など、ファンタジー要素いっぱいの登場キャラクターも魅力です。

大人になってからもたまに読み返しています。

 

しかしこのシリーズは、私、途中まで読んで止まっているんですよね。

これを機にシリーズを読み返すのも良いかもしれません。

しかし昨日また本を1冊手にしたので、そうは言っても難しいかもです。

5月のテーマをもっと意識して暮らしたいですね。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました。