本と紅茶を一杯

人・本・紅茶を愛す。自分も大切に。

事実は小説よりも奇なり「殺人鬼の献立表 Team・HK」

あっという間に時間が過ぎて、1週間振りの更新です。

前回の記事が好評すぎて、若干焦ってます。

 

気を取り直して。

気がつけば、温かい紅茶が美味しい季節になってきました。

紅茶のお供にはやっぱり読書ですね。

 

というわけで今日はあさのあつこさんの「殺人鬼の献立表 Team・HK」をご紹介します。

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こちらはハウスキーパーの会社(Team・HK)で働く佐伯美菜子を中心に、お掃除を通じて人と触れ合う物語です。

 

これを読み終わってから気がついたのですが、これは続きものですね(笑)

あとで調べたら「Team・HK」という本の続きみたいです。

でもこちらからでも十分楽しめました!

 

あさのあつこさんの作品は初めて読みましたが、結構読みやすかったです。

昔「バッテリー」を映画で観たことはあるのですが、あさのあつこさんの本を読んだのは今回初めてかと。

 

物語では、ベストセラー作家の那須河闘一が話を引っ張ります。

いや、正確には引っかき回す、かな。

なんやかんやごちゃごちゃと言います(笑)

それが話を上手く進めることになったり、余計ややこしくしたり。

闘一の存在はしかし貴重です。

 

美菜子の前に出てきた謎に対して、結局謎は解けないまま…というのがなんとも現実的。

事実は小説よりも奇なり、という言葉が印象に残りました(結局これも小説ではあるのですが)

 

あとTeam・HKのリーダー、真冬野日向の人柄がとても気になります。

自由奔放な闘一を唯一上手く動かせる人。

その理由は日向の過去にありました。

 

もっとこのシリーズの話を読みたいなぁと思いました。

最後が温かく終わったところも良いですね。

 

仕事によって自分で自分を支える術を手に入れる、という感覚はとてもわかります。

怖そうなタイトルの割にはとても優しい物語でした。

 

あさのあつこさんは様々な本を出しているので、また機会があれば借りてみたいと思います。

ちなみにスポーツものが気になっています。

 

読書の秋、ということでいろいろ読んでいきたいですね。

読んだことない作者さんも積極的に読もうと思います。

 

本日もお読み頂き、ありがとうございました!